| 前世療法とは(スタッフ:堀剛) |
前世療法はアメリカの精神科医ブライアン・ワイス博士の著書『前世療法1・2』によって紹介され、世界中に広がったものです。博士が退行催眠を行ってクライエントを治療中に、偶然、前世の光景としか思えないところにまで退行してしまったという出来事が起こりました。そして、以後、ワイス博士が積極的に催眠による前世退行の治療を行ってきたことがその本で報告されています。それはワイス博士自身が書いておられることですが、けっして、博士による特別な催眠テクニックの発見ではなく、ワイス博士以外にもそのような現象を確認していた催眠療法士もいたということです。
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前世などというものの存在を信じられないという人も多いと思います。私もその一人でした。しかし、ブライアン・ワイス博士の本を読み終えて、何となく私も体験してみたいと思うようになりました。そして、よく分からないままに催眠療法士の方にお願いして、前世療法をしていただいたのです。当時、私は大学教員でしたが、仕事上の様々なストレスを抱えながら過ごしていました。またキリスト者でもありますので、教会の教義からすれば、「前世」というようなものの存在など信じるべきではないし、また、私自身がそのようなものの存在を半信半疑で見ていました。でも、私の受けた前世療法は上手く進行し、私は想像もしていなかった光景を見ました。その結果、様々な気づきが私に与えられ、自分への自信とやすらぎを得ました。
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仏教ではカルマという言葉があります。それは前世からの因縁であり、今の人生では何をなすべきかという宿題のようなものだと私は思います。キリスト教では前世という考え方は無いのですが、原罪という言葉があります。それは人が人としてこの世に生まれ、肉体を宿した時に、同時に生まれながらの罪を持つという考え方の教義です。この原罪という教義を採用しない教派も存在しましたが、キリスト教は歴史的にこの教義を正統なものと考えてきました。そして、これを採用しない教派は異端と見なされるようになりました。しかし、もし本当に原罪というものが、人間に生まれながらに付きまとうのだとすれば、それを解消するという課題を、人は人生において負っているということになります。これは仏教のカルマの考え方と酷似していると私は思います。
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前世療法は、興味本位で前世を見たいという場合でも、必ずといって良いほど、何らかのメッセージと気づきをもたらしてくれます。そして、臨死体験をされた方がそれ以後、性格や考え方が変わったという話がよくあるように、これに近い気づきが前世療法によってもたらされる場合もたくさんあります。
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本当に前世があるのか無いのか、それを証明することは困難かも知れません。しかし、前世療法はそのような前世が存在するとか、しないという議論を越えて、クライエントにやすらぎをもたらしてくれます。ですから、前世療法は「療法」であり、前世があるかないかは、別な問題だとも言えます。要するに、前世療法は「前世イメージ療法」とも呼んで良いと考えられます。
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前世療法は何度も受けるべきでないという意見もあります。なぜなら、いたずらに前世などを掘り返すべきではないというのです。私もそうだと思っていました。しかし、私は何度も前世療法を受けている内に、そのようには考えなくなりました。前世というものがもし存在するとすれば、その過去は現在に集約されていると思います。どんな想い出も、それは現在というフィルターを通して思い起こすのです。そして、過去(前世イメージ)がどのような見え方となるかは、現在の自分の目を通して変化しているのであり、すべての過去は現在へのメッセージでもあると言えます。幾通りもの前世を見た方は、前世における自分にしかないパターンのようなものや共通点を見つけられる場合があります。それは間違いなく、過去から現在への自分自身へのメッセージであり、潜在意識からの積極的なメッセージなのです。そして、今をどう生きるかが必ず示されていると思います。
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スタッフの堀がはじめて催眠体験をしたのが前世療法でしたが、以後、渡米して『前世療法』の著者であるブライアン・ワイス博士の下で前世療法の直接指導を受けました。過去世退行という不思議な魂の旅を通して、自分探しをしてみたいと思われる方、あるいは、人間関係について気づきが欲しいと思われる方、最愛の方とのこの世での別れを体験し、人生の意味をとらえなおしたいと思われる方、そのような方は是非、おいで下さい。お待ちしています。
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| 前世療法をお受け頂く方へ |
前世療法をお受け頂く際に、クライアントさんへ申し上げていることを少し要約してみます。
前世は誰でも見ることができます。但し、それが本当にあったことなのかどうか、普通は証明することが出来ません。(ですから、「前世イメージ」は誰でも見ることができますと言うべきかも知れません。)
1回目でも95パーセントくらいの方は見えるというのが実のところです。前世療法が無事に終わってから、実は自分は前世が見えないのではないかと思っていたと言われる方がおられます。でも、大抵の方は見ることが出来ます。
また、前世(前世イメージ)を見た方のやはり95パーセントくらいの方がご自分のマスター(ハイアーセルフあるいは守護霊)との対話をすることができます。ここで対話とかコミュニケーションが取れないというケースは非常に少ないと言えます。また、マスターとのコミュニケーションをした方のうち6割くらいの方は人の姿をしたマスター(ハイアーセルフあるいは守護霊)に出会っています。
こんな話は実際に前世療法を体験していただかない限り、なかなか理解しにくいものでしょうが、これらの事がセラピスト側から見れば、日常茶飯事に起こります。
以前、当方にお見えになった方は、前世療法がはじまる前には、「本当に前世というようなものが見えるのでしょうか」と質問されていました。また、「前世などというものがあるのでしょうか」とも言われました。その方は半信半疑であったようです。でも、それは前世療法が終わってからお話しましょうと伝えて、催眠誘導を開始しました。もちろん、無事に前世(前世イメージ)が見えました。
では、希に見ることができない方というのは何が原因で見えないのでしょうか。当方のこれまでの数多くの前世療法の経験から言えることは、それは前世(前世イメージ)が見えないのではなく、催眠に入りにくいということでしかありません。極めて緊張度が高く、なかなかリラックスに至れないというような希なケースでないかぎり、ほとんどの方は問題なく見えてきます。
催眠には入れても、心のどこかに前世(前世イメージ)を見るのが怖いという気持ちなどがあると、少し見えにくくなります。しかし、見えないというケースでも、マスターとの対話は先に出来てしまい、様々な人生への気づきを与えられ、その後、「前世を見せてください」とマスターにお願いする形で前世(前世イメージ)に入られた方もありました。その方の場合もご自分の前世を見ることに何となく恐れがあったようです。
ちょっとしたコツとも言えますが、見えているものを自然に受け入れていくことです。そこに疑問を挟まないで、「見えたことを疑わず、信じて入ってみよう」と心を開くことです。するとどんどん前世(前世イメージ)の世界へ導かれて行きます。コツさえつかめば、なんなく見えてきます。
「見える」という表現についてご説明するならば、「見える」というより分かるという感覚も含んでいます。映画を見るようにあざやかな世界が見える方もいます。でも、前世療法の催眠中は目を閉じていますので、物理的には見える物はないわけです。その意味でも、見えるではなく分かるという感覚に近いと言えます。英語でSee,
Look, Watch などがありますが、分かるという意味を含んだSeeに近い感じと言えるかも知れません。
人によっては、見えるという意味ではおぼろでも、そこでの感情がはっきりと感じ取れる人もいます。急に悲しくなって涙が出て来たりします。でも、どうしてご自分が泣いているのか、また、その前世で何が起こっているのか、すぐには分からないままに、でもとても悲しいという状態になり、後から、何がそこで起こっているのかが分かってくるという場合もあります。
あるいは前世(前世イメージ)の最中に急にお腹が痛くなって、いったんトイレに行かざると得なくなったケースもありました。結局、中断すること2回となりましたが、何とかもとの前世(前世イメージ)へ戻ることができたのですが、その痛みは現世の肉体の痛みではなく、密かに毒を飲まされていたということが前世誘導の中で分かって来ました。もっとも最初から前世(前世イメージ)の中で起こっている痛みであることがはっきりしている場合は、セラピストはすぐにそのような痛みを回避させる指示が可能ですが、この場合はご本人も最初は何の痛みかが分かりませんでした。これは視覚的にのみ思い出したり、見たりするのではない典型的なケースだと思います。 「見える」というのは視覚的なものではなく、その人の感性の世界に広がるものを感じ取れるという状態と言えます。
不思議なことというのは、世の中では希に起こる事だから不思議というのが常でしょう。でも、前世療法に関して言えば、セラピストの側からすれば、ごく日常的なことのようにすら思えるほど、ほとんどの方が無事に前世イメージを体験され、マスターとの対話も体験されます。
更に不可思議なことは、前世療法が終わってから、ご自分の前世で見た景色や地名、あるいはその場面に出てきた土着の神の名前などを後に調べてみたら、確かにそこにあったというような報告を受けることがあります。これもとても不可思議なことです。
また、前世療法を受ける時にはセラピストに特に説明していなかったご自分の肩こりなどの身体の不調がすっかり取れてしまったというような報告を受けることもあります。その場で「とてもスッキリした」という感想を述べて行かれる方もおられますし、しばらくしてから、心が軽くなったという報告を受けることも多々あります。
初めて前世療法をお受け頂く方は、前世あるいは前世イメージは誰にでも見えると思って、ご自分も見えると思うことが大切です。潜在意識がそこへ導いてくれます。
また、前世を見ないと今の問題が解決しない。次へ行けない、だから見るのだと強く思うことも大切だと思います。
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